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ゲームルール

スモウルビープログラミング甲子園(以下、スモウルビー甲子園)のゲームルールについて説明します。

スモウルビー甲子園は2プレイヤーの対戦ゲームです。各プレイヤーは対戦マップ上を歩きまわりアイテムを取りながらゴール目指します。

ゲームはラウンド1とラウンド2の2ラウンド制となっており、2ラウンドの合計得点によりプレイヤーの勝敗が決まります。 ラウンド1とラウンド2では、プレイヤーのスタート位置が入れ替わります。それ以外は同じです(ラウンド1で取得したアイテムはラウンド2開始前に再度配置されます)。

プレイヤーは直接キャラクターを操作するのではなく、予め用意したAIプログラムによりキャラクターを操作します。 対戦マップは事前にはわかりませんので、AIプログラムは対戦開始後にどのようなマップであるかを調べながら行動します。

マップの情報を調べたり、マップ上を移動したりするのは専用の命令が用意されています。これらを組み合わせてAIプログラムを作成します。詳細についてはカスタムブロックを参照ください。

キャラクターの行動(マップ上を歩いたりマップを調べたり)は「ターン」と呼ばれる時間単位の中で行います。 各ラウンドは50ターンからなります。1ターンは20秒以内に終える必要があります。 また、命令によっては1ターンで実行できる回数が決まっているものがあります。例えば移動する命令は1ターンにつき1回しか実行できません。 ひとつのラウンドでは、最大50ターンまで行動することができます(プレイヤーがゴールするかに50ターンに到達すると終了します)。

対戦マップは17x17のセルで構成されます。

マップ上の位置はX軸とY軸の座標を用いて[X座標,Y座標]として表現されます。すなわちマップ上の位置は[0,0]〜[16,16]で表されます。 なお、対戦マップの東西南北の端の1列は移動できないセルとなります。

各セルは以下の6種類の地形のいずれかとなります。キャラクター目線でみた場合は6種類に加えて「未探索のセル」という状態があります。ラウンド開始直後はゴール以外のすべてのセルが未探索のセルと認識されています。「マップ情報を取得」の命令を実行すると指定した5x5の範囲について地形を判別できるようになります。表中の「値」はプログラム中での値となります。

種類内容
0空間(自由に移動できるセル)
1壁(移動できないセル)
2蔵(移動できないセル)
3ゴール(到着するとそのラウンドの行動が終了となる)
4水たまり(移動命令が1回実行されないセル)
5壊せる壁(移動できないセルだが、ダイナマイトで壊すと空間になり移動可能となる)
未探索のセル-1マップ情報が不明なセル。最短経路を探索する際には移動可能とみなされる

キャラクターがゴールに到達すると到達したターン数に応じた得点を獲得します。50ターン以内にゴールできなかった場合は減点になります。

ターン数得点
1 〜 10 ターン100点
11 〜 20 ターン90点
21 〜 30 ターン80点
31 〜 40 ターン70点
41 〜 50 ターン60点
未ゴール-70点

マップ上のセルには加点アイテム、減点アイテムが配置されます。 アイテムが配置されているセルにプレイヤーが入るとそのアイテムを取ったことになり、アイテムに応じた点数が加点または減点されます。 なお、表中の「値」はプログラム中で識別するための値となります。

加点アイテムは以下の5種類です。

種類得点
お茶a10点
和菓子b20点
丁銀c30点
シロイルカd40点
草薙剣e60点

※ 草薙剣には妨害キャラクタ撃退という特殊効果があります

減点アイテムは以下の4種類です。

種類得点
毒キノコA-10点
ヘビB-20点
トラバサミC-30点
爆弾D-40点

マップ上には妨害キャラクタが登場します。

  • 初期状態ではゴールに現れ、マップ上をランダムに歩き回る
  • プレイヤーは妨害キャラクタに接触すると10点減点となる
  • 妨害キャラクタに複数回接触した場合はその度に10点減点となる
  • 妨害キャラクタの周囲3セル以内に近づくと、妨害キャラクタはプレイヤーの方に向かってくる
  • 妨害キャラクタがプレイヤーの方に近づいてきたとしても、妨害キャラクタの方から接触してくることはない
  • ゴール上に妨害キャラクタがいる状態でゴールすると接触となる

怒りモード

  • 40ターン以降になると妨害キャラクタが怒りモードにかわる
  • 妨害キャラクタが怒りモードになると最寄りのプレイヤーの方に向かってくる

草薙剣で撃退

  • 草薙剣を取得したプレイヤーは妨害キャラクタを撃退することができる
  • いずれかのプレイヤーが草薙剣を取得すると、妨害キャラクタは怯えモードになり動かなくなる
  • 撃退すると30点加点され、撃退された妨害キャラクタはマップ上からいなくなる

プレイヤー1とプレイヤー2は同一セルに入ることができます。

  • セルに加点アイテムがある場合、プレイヤー1とプレイヤー2にアイテムの得点の半分が加点される
  • セルに減点アイテムがある場合、プレイヤー1とプレイヤー2にアイテムの得点の半分が減点される
  • セルに妨害キャラクタがいる場合、プレイヤー1とプレイヤー2のいずれもが接触とになる。 ただし、片方のプレイヤーが草薙剣をもっている場合、先に妨害キャラクタが撃退され接触にはならない

プレイヤーはマップ上に配置できるアイテムを所持しています。所持数はラウンドごとにリセットされます。

種類所持数効果
ダイナマイト2個空間または水たまりの上に置いて、隣にある「壊せる壁」を壊すことができる
爆弾2個減点アイテムとして空間におくことができる

AIプログラムがターンの所要時間内(20秒以内)に行動を終了しなかった場合は「タイムアウト」となります。 タイムアウトになると画面に「タイムアウトしました」と表示され、キャラクタは画面からいなくなりそのラウンドの行動は終了となります。 タイムアウトになるまでの取得した得点がそのラウンドの得点となります。

  • プレイヤーは5セル移動するたびに歩行ボーナスとして3点が加点されます
  • キャラクターの得点に応じて、画面上部に表示されるプレイヤー1・プレイヤー2の装備が進化していきます。